社会の先輩方へ捧ぐ(裏)

前回、こんな記事を書いた。

 

社会の先輩方へ捧ぐ - Guppoi http://miyagippoi.hatenablog.com/entry/2016/07/07/014504

 

端的に言えば、「仕事が出来るようになった姿を、今までお世話になった方々に見せたい」って話。

 

確かに、この思いに嘘偽りは一切無い。

 

自分が成長することで、喜んでくれる人がいたら嬉しいからね。

 

ただ、それだけじゃない。

 

「仕事が出来るようになりたい」っていうのは、それだけが理由じゃない。

 

じゃあ、何か。

 

 

おそらく「復讐」なんじゃないかと思う。

 

 

今まで自分のことを下に見てきた人に対する復讐

 

ぞんざいな扱いをしてきたクライアントへの復讐

 

横柄な態度を取ったタクシードライバーへの復讐

 

興味無いです、って態度を取ったあの女への復讐

 

庶民を散々馬鹿にしてきた「お上」に対する復讐

 

 

何をいきなり物騒なことを、と思われるかもしれないけど、綺麗事だけで目標が叶うとは思わないし、誰にだって、こういう黒い部分はあるはず。

 

そんなのありません、って心から言える人なんているのかな?

 

俺はいないと思う。

 

だって心理学で有名なユングですら「神というものは善のみではない。その半分は悪だ。」って言ってるんだもん。

 

じゃあ、あなたは神以上ですか?って話になっちゃうでしょ?

 

って、そんな話はさておき。

 

 

こういう「黒い原動力」の方が、実は大きなパワーになることが、しばしばあるんだよね。

 

自分にとっては、それが「復讐」なだけであって、他の人にとっては、「モテたい」とか「金持ちになりたい」とか「有名になりたい」とかになるはず。

 

これは極端な方向に走らない限り、決して悪いことじゃないと思う。

 

殺人とか詐欺とかね。

 

 

こういう他の人には見せられない、黒くてドロドロした部分が、1人の人間の中で濃縮に濃縮を重ねて、解放された結果、社会が一歩でも前進してればオッケーでしょ、って俺は思うけど、他の人はどうなんだろう。

 

綺麗事だけで叶えられたら、それもそれで素晴らしいと思うんだけどね。

 

まあ、いずれにせよ。

 

仕事が出来るようにならないといけないことに、変わりは無いか。

 

復讐を遂げるために頑張りましょう。